いま、『協同』が創る2014全国集会 公式ウェブサイト



いま、「協同」が創る2014全国集会賛同の呼びかけ
~つながりを希望に、協同が未来を創る~



今こそ、「協同」によって社会を創り直す時ではないでしょうか。
 「協同」とは、人びとが「力を合わせ、助け合い、支え合って共に働くこと」とあります。
私たちは戦後、未来の幸せを信じて、経済的成長を追い求め、多くの物を作り、消費してきました。物質的な豊かさは、私たちの生活を便利にし、そのことで、多くの人々が救われもしました。しかし、一方で、大量の消費は、同時に大量の廃棄へと、そして人びとの過度な経済競争は、人びとのつながりを希薄にしていきました。また、都市への人びとの集中は、先人たちが培った地域の歴史、文化、つながり、そして仕事を失わせました。

「孤立」、「貧困」、「失業」が、社会の深刻な問題となってきました。
 そして、2011年3月11日の東日本大震災により、私たちは多くの人びとのいのちと暮らし、地域を失いました。地震、津波、そして原子力発電所事故。この巨大複合災害は、自然と人間の共存、人びとの連帯や絆をあらためて私たちに問いかけています。

一方、悲しみに包まれながらも、これからの「復興」と「新しい社会」へ向けて、各地域や全国の人びとは行動を始めました。「絶望」や「喪失」から「希望」の光をみつめ、行動する人びとです。私たちは、今こそ、人とひと、人と地域、地域と地域が連帯し、「協同」の社会を創る時としたいのです。それは、一人ひとりが尊重され、誰もが地域の「居場所」における「役割」と「出番」のある新しいコミュニティの創造でもあります。

 「いま、協同が創る全国集会」は、過去14回にわたり、2年に一度、各地で開催してきました。本集会は、市民・住民を中心にさまざまな人びとが垣根を越えて取組みを語り合い、つながりを築いてきました。2010年の全国集会in四国では、「〈つながり〉を希望の絆に、四国から発信しよう!」をスローガンに、当事者として課題解決に立ち上がる地域や市民がつながりを深め、集会後は各地でそのネットワークが新たな実践を創り始めています。そして、2012年、本集会はそのテーマを「協同を拓く」から「協同が創る」へと位置づけ直し、開催地を首都圏の「埼玉」へと繋ぎます。これからの私たちの「生活」、「暮らし」、「仕事」を地域社会の再生や自然との共存の中で捉えるとき、都市と農山村が共に存在する「埼玉」での開催には大きな意味があります。

 また、本集会は「新しい公共」を創造する新しい働き方である「協同労働」のネットワークや「協同労働の協同組合」の法制化運動も合わせて広げてきました。2012年は国連が定めた国際協同組合年であり、飢餓や貧困、失業や社会的排除等、世界が共通している課題に向けて、あらためて社会的事業体としての「協同組合」が果たす役割が注目されています。

多様な人びとの連帯と協同が、今、まさに社会に必要とされています。
「いま、協同が創る2014全国集会」の意義をご理解いただき、新しい社会の創造へ向けて、多くの方々の御協力と御参加を呼びかけます。ぜひ、実行委員会にご参加ください。


2014年10月吉日

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